将信ファームのこだわり
宮崎県の自然豊かな環境のもと、合同会社将信ファームでは「家族に安心して食べさせられる豚肉」を目指して、日々豚の肥育に取り組んでいます。私たちは抗生剤に頼らない健康的な飼育を基本とし、一頭一頭の豚と向き合いながら丁寧な管理を徹底。農場での毎日の積み重ねが、安全でおいしい豚肉につながっています。ここでは、将信ファームが大切にしているこだわりをご紹介いたします。
抗生剤に頼らない飼育管理
将信ファームでは、豚を健康に育てるために、できる限り抗生剤を使わない飼育を行っています。清潔な飼育環境を保つために毎日の掃除や温湿度管理を欠かさず、豚たちがストレスを感じずに過ごせる環境を整えています。病気を未然に防ぐのは、薬ではなく日々の手間と観察力。自然な育て方が、体にやさしく、風味豊かな豚肉を生み出します。“安全”という価値を、すべての食卓に届けたい。それが私たちの原点です。
日々の観察と豚へのまなざし
豚はとても繊細な動物です。だからこそ、毎日の観察が何よりも重要です。将信ファームでは、豚の食欲や動き、鳴き声などを注意深く見守りながら、わずかな異変も見逃さないよう心がけています。餌や水、豚舎の状態まで、細かな手入れを通して常に健康状態をチェック。“手をかけること=命を守ること”という意識のもと、スタッフ全員が責任を持って豚と向き合っています。その姿勢が、安心・安全な豚肉づくりに直結しています。
宮崎から全国へ、高品質な豚肉をお届け
将信ファームで育った豚は、宮崎県の食肉加工会社「ナンチク」へ出荷され、全国の飲食店や加工業者に届けられています。厳しい衛生基準と品質管理をクリアした豚肉は、プロの料理人からも「扱いやすく美味しい」と高い評価を獲得。臭みが少なく、脂の甘みが際立つ肉質は、焼き物・煮物・加工品と用途を選ばず活躍しています。信頼される品質で、宮崎から全国の食卓を支えています。
環境と地域にやさしい循環型農場
将信ファームでは、豚の肥育だけでなく、米の栽培も手がけています。その背景にあるのが「循環型農業」という考え方。豚の排せつ物を堆肥として再利用し、田畑に還元することで、環境にやさしい農場経営を実現しています。また、地域の農家や関係機関とも連携し、宮崎の農業を次の世代へとつなぐ取り組みも進めています。畜産と農業を結び、地域全体で支え合いながら、未来の“食”を育てています。

